フラットな組織文化を育む、CTOコーヒーブレイクセッション

フラットな組織文化を育む、CTOコーヒーブレイクセッション

この画像は、実際にセッション終了後に撮影した集合写真にAIを利用して、人物を動物のキャラクター風に変更しています。
参加者同士の会話も自然と生まれ、終始リラックスした雰囲気の中で交流が行われました。

CTOと気軽に話せる交流の場

社内コミュニケーションをより活性化させる取り組みの一つとして、「CTOコーヒーブレイクセッション」を開催しました。本セッションは、普段なかなか直接関わる機会の少ないCTOとメンバーが、コーヒーを片手にリラックスした雰囲気で交流することを目的としたイベントです。新卒入社のメンバーを含め、役職や年次に関係なく誰でも参加でき、CTOと気軽に会話できる貴重な機会となっています。業務の枠を離れたカジュアルな場を設けることで、心理的な距離を縮め、フラットに意見を交わせる関係づくりを目指しています。

コーヒーとお菓子で広がるコミュニケーション

当日は約1時間のプログラムで実施され、前半はアイスブレイクとして「他己紹介クイズ」を行いました。このセッションではコーヒーとちょっとしたお菓子も用意しており、自由に食べたり飲んだりしながら、リラックスした雰囲気で参加することができます。参加者は2人1組となり、ペアを組んだ相手、あるいは2人に関することについてクイズを出題します。「相手の趣味は何か」「二人の共通点は何か」といったテーマをもとに、他の参加者が質問を重ねながら答えを導き出していく形式です。「それはスポーツですか?」「一人でやるものですか?」といった質問が飛び交い、会場は自然と笑いや驚きに包まれました。単なる自己紹介ではなく、ゲーム性を取り入れることで場の緊張がほぐれ、普段はあまり話す機会のないメンバー同士でも気軽にコミュニケーションが生まれていたのが印象的でした。

コーヒーとお菓子を囲みながら交流できるのも本セッションの特徴です。
お菓子は参加者アンケートをもとに選定しており、浅草ならではといった和菓子も人気でした。

このアイスブレイクの大きな価値は、「相手を知ること」にあります。業務上の役割や肩書きだけでなく、趣味や価値観といった人となりを知ることで、コミュニケーションの質は大きく変わります。実際に参加者からは「意外な一面を知れて親近感が湧いた」「次に話しかけるハードルが下がった」といった声も聞かれ、組織横断的なつながりを生むきっかけとなりました。

CTOの経験から学ぶ、技術とビジネスの視点

後半はCTOを交えたカジュアルな意見交換の時間です。ここでは事前にテーマを決めるのではなく、その場の流れに応じて自由に質問を投げかけるスタイルを採用しました。まず話題に上がったのは、CTOが新入社員だった時についてのエピソードです。開発に没頭し、時には深夜まで作業を続け、サーバールームや床で寝泊まりすることもあったという話からは、技術への強い情熱と没頭力が伝わってきました。また、開発したものをどう販売するか、セールス方法まで自ら考えるなど、早くから技術とビジネスの両面に取り組んでいた経験も紹介され、参加者にとって大きな刺激となりました。

実際に参加者からは、「今の時代では考えられないような経験を乗り越えてきているのだと知ることができた」「CTOがすでに若い時から開発とビジネスをセットで考え、現場視点と経営視点をイメージできていたのは驚きだった」といった声が上がり、自身の成長や将来像を考えるきっかけになった様子がうかがえました。

これからのエンジニアに求められること

さらに、「これからのエンジニアに求められる力」というテーマでは、技術力だけでなく、ビジネスへの理解や探求心の重要性についても語られました。CTOは大学生の時に複数のプログラミング言語に触れてきた経験を持っており、その時は多くの言語が使いこなせることがステータスとなっていた時代でした。しかし今はAIが普及し、多くの業務がAIに任せられるようになったこともあり「誰でもできることは商売にならない」「早く世に出すということ、スピードが価値になる」といった考え方は、若手メンバーにとって非常に示唆に富む内容でした。技術とビジネスの両輪を回しながら、自ら価値を生み出していく姿勢の重要性が、具体的なエピソードを通して共有されました。

このパートでは、「今の開発業務の延長だけでなく、より広い視点を持ち、いかに社会貢献できるかを考える必要があると感じた」「技術だけを追うのではなく、どう価値につなげるかを意識したい」といった前向きな感想も多く聞かれ、参加者の意識に変化が生まれていることが印象的でした。

交流から生まれる、新たなつながり

一方で、会話は堅い話題だけにとどまりません。CTOが趣味としているゴルフの話題では、「どうすれば上達するのか」といった質問に対し、シミュレーションを活用した効果的な練習方法から、シミュレーションの技術進化による価格変動の話などが展開されました。こうしたプライベートに近いテーマでも気軽に話ができるのは、このセッションならではの魅力です。参加者からも積極的に質問が飛び交い、終始和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。

また、CTOはどのような質問に対しても一つひとつ丁寧に耳を傾け、経験談を交えながら分かりやすく回答していました。技術的な話題はもちろん、キャリアや学生時代の経験、趣味に関する質問まで真摯に応じる姿が印象的で、参加者が気軽に質問できる雰囲気づくりにもつながっていました。

全体を通して、参加者からは「CTOにこんなにフランクに質問できるとは思わなかった」「想像以上に話しやすく、一気に距離が縮まったと感じた」といった声もあり、役職に関係なく対話できる文化を実感する機会となりました。また、「次からは気軽に相談できそう」「別の場面でも話しかけてみたい」といった声も聞かれ、単発のイベントにとどまらず、今後のコミュニケーションにつながる効果も見られました。

この画像は、実際に行われたディスカッションの様子をAIを利用して、人物を動物のキャラクター風に変更しています。
CTOとの交流では参加者からも積極的に質問が寄せられ、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。

CTOコーヒーブレイクセッションが目指すもの

今回のセッションを開催し改めて感じたのは、「直接対話すること」の価値です。日々の業務では、どうしても役割やプロジェクト単位での関わりに限定されがちですが、このような場を通じて視点や考え方に触れることで、新たな気づきやモチベーションの向上につながります。また、CTOという存在をより身近に感じられたことで、今後のコミュニケーションのハードルが下がったという声も多く聞かれました。

私たちは、こうした取り組みを単発のイベントで終わらせるのではなく、継続的に実施していくことで、よりオープンでフラットな組織文化を醸成していきたいと考えています。肩書きや立場にとらわれず、誰もが自由に意見を発信し、互いに学び合える環境こそが、新しい価値を生み出す土壌になると信じています。

「CTOコーヒーブレイクセッション」は、その第一歩となる取り組みです。今後もさまざまな形でコミュニケーションの機会を創出し、一人ひとりが主体的に成長しながら、組織全体として進化し続けていきます。


※記載内容は2026年6月時点のものです