これからのアルメックスを支える、多くの人材を育成する

これからのアルメックスを支える、多くの人材を育成する

R&D本部 開発部 東京開発センター デバイス制御開発グループ
田森 公章(1998年中途入社)

とても風通しの良い会社

現在担当している仕事について教えてください

病院、ゴルフ場、ビジネスホテル向けの自動精算機ソフトウェア開発を担当し、自身もプログラム開発を行っています。
既存商材のカスタマイズでは、上流行程からの品質を担保する目的として、所属メンバーに対して仕様設計、ソースコード確認の妥当性をチェックしています。
現在(2022年11月)は、動物病院とクリニック向け精算機デバイス制御の仕様設計を行っています。

前職はどのような仕事をしていましたか?

前職では、UNIXというOSで、設計支援システムのプログラム開発をC言語で行っていました。
設計支援システムとは、入力した設計書やフローチャートから、自動的にプログラムのひな型を作成するシステムです。
Windowsができる前の話で、ワークステーションと呼ばれる専用機で開発を行っていました。

アルメックスを選んだ理由は?

地元の札幌で働きたいと考えて転職を決意したときに、たまたま現在の札幌開発センターが新規移転となり、新しいオフィスで働いてみたいと思ったことと、UNIX経験技術者の求人を募集していたため応募しました。
アルメックス入社当初は、UNIXのホテルシステム(Unical)開発を担当させていただきました。

入社前のイメージとギャップはありますか?

入社前のイメージは特にありませんが、入社直後は、すごく風通しの良い会社だなと感じていました。
自分が入社した当初は、全社員が浅草ビルに集結していたため、他部署の人とも直接話す機会も多く、ほぼ全員の顔と名前が一致していました。現在は、本社と各支店の方の顔と名前が一致しなくなってしまいました(年のせいかもしれませんが・・・)アルメックスは社員も増えて、大きくなったと実感しています。

常に新しい業態や分野でチャレンジできる

アルメックスの魅力を教えてください

私自身は、自動精算機の開発を担当しているのですが、新規業種の開拓、新規市場への進出を積極的に進めており、常に新しい業態や分野でチャレンジできること。そして、「この機械、自分が作ったんだよ」と家族や友人に自慢ができること、また、お客さまに対して、業務効率化による人手不足解消や、サービス向上に貢献して喜んでいただけることが、何よりも魅力に感じています。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

アルメックスは、大手企業が手を出さないようなシステムやサービスを開発して成長を続けてきたと思います。
今後は、キャッシュレス決済、AIや顔認証などによる非接触・非対面化は、ますます加速することが予想されます。
医療・福祉・介護・清掃といった市場では、衛生面などから非対面によるロボットシステムが活躍する時代がくるかもしれません。
アルメックスには、最新技術分野も担当できる環境があるため、興味と面白さを感じています。

他のメンバーとどのように仕事を進めていますか?

いかに、相手の話をしっかり聞くことができるか、そして、自分の意思や考えを相手に、的確に伝えることできるのかが重要と考えています。
リモートワークの状況下では、メールやチャットの活用も便利ですが、メールやチャットだけに頼りすぎると行き違いが発生することもあるため、オンライン会議または直接会話をして、意思疎通をとることを心がけています。

作り手目線ではなく、使い手目線

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

自分とは違う立場や意見が異なるメンバー達をまとめて、協力して共通の目標を達成し、成果をあげること、そのためには、チームメンバーには敬意をはらい、自身は謙虚、真摯であることを大切にしています。
また、作り手目線ではなく、使い手目線で仕事することを心がけています。

今後のキャリアやスキルアップついて、どうお考えですか?

R&B本部の共通スキルとして求められているGO言語のプログラミング習得に取り組んでいます。
今後は、自分の知識や経験、ノウハウを継承していき、これからのアルメックスを支える、より多くの人材を育成していくことを目標として考えています。

一日のスケジュール

9:30 始業。所属チームメンバーとスタンディングミーティングで進捗確認を実施
10:00 メールチェック、チャット確認、返信
11:00 担当商材の障害報告内容を確認
12:00 昼食
13:00 新規開発案件の設計書作成
15:00 所属チームメンバーの仕様設計とソースコードレビュー、妥当性の確認チェック
16:00 カスタマイズ案件の要件レビューをMeetで実施
17:00 カスタマイズ案件の開発工数見積もり、作業担当スケジュール割り当てを実施
19:00 帰宅