技術の最前線で挑戦し、ハードとソフトの懸け橋となる

技術の最前線で挑戦し、ハードとソフトの懸け橋となる

プロフィール
氏名:金善浩
所属グループ:デバイス制御開発グループ
入社年月日:2019年4月1日 入社7年目
夏休みの過ごし方:旅行で韓国の浦項の海に行きました。海沿いでバーベキューをしたり、泳いだりして過ごしました。

1、所属しているグループは、どのような業務を行うところですか?

デバイス制御部では、デバイス関連のサービス開発を行っています。具体的には、カードリーダー、QRリーダー、プリンター、キオスク端末に組み込まれるすべてのハードウェアを制御するソフトウェアの開発を担当しています。

2、所属グループの中であなたは、どのような製品に関わっていますか?

私は主に、新しいキオスク端末の開発に携わっています。プロジェクト名としては、FIT、APS-NEXT、MARK1、受付システムなどの開発に取り組んでいます。
その製品の中で私が扱っているデバイスとしては、硬貨デバイス、QRリーダー、磁気カードリーダー、プリンターなどを担当しています。

3、所属グループのメンバー構成や、雰囲気などの特徴を教えてください。

私たちのグループは、年齢層が幅広く、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。私は新卒で入社しているのですが、他のメンバーは転職してきた方や、R&D本部のグループ内での異動を経て来られている方もいます。雰囲気は活気があり、意見を言いやすい環境です。また、チームワークを大切にし、互いにサポートしながら仕事を進めています。

4、所属グループの中であなたは、どのような役割を担っていますか?

私はリーダーの役割を担っていて、コードレビューを定期的に行ったり、マイクロサービスアーキテクチャや、Go言語など、新しい技術の導入にも積極的に取り組んでいます。

現在は、プロジェクトに適用可能な最新技術をリサーチし、その実用性を検証した上で導入を進めています。

5、所属グループ内ではどのようにコミュニケーションをとっていますか?
また、その際に工夫している点があれば教えてください。

日々のコミュニケーションは、定期的なミーティングやチャットツールを活用して行っています。グループミーティングは月に一度で行っており、メンバーの状況や、困っていること、これからの予定を共有したりします。
対面でのディスカッションも重視していて、技術的な課題や解決策を迅速に共有できる環境を整えています。特に、議事録をしっかり残し、情報共有をスムーズに行うことを意識しています。
私たちのグループメンバーは出社している方が多いので、基本的には都度分からないことがあれば、その場で直接聞いたりすることが多いです。皆さん親切なので優しく答えてくれます。

6、自社の製品を作り上げていく過程において、所属グループはどのような部分で強く貢献できていると思いますか?

私たちのグループは、デバイスとソフトウェアの最適な連携を実現する技術力に強みを持っています。特に、技術的な課題解決や品質向上の面で貢献し、製品の完成度を高める重要な役割を担っています。また、他グループともユーザー目線での改善提案を行い、より良い製品を提供できるよう努めています。
他グループとの連携では、認識のずれが発生しないよう、こまめに連絡や情報の共有を心がけており、最近弊社でも取り入れている、アジャイル開発の手法だと情報共有もしやすいので便利だと感じています。

7、所属グループでの業務を通じて、達成感のあった話や、苦労した話を具体例を交えて教えてください。

新しいキオスク端末の開発プロジェクトに携わった際、ハードウェアとソフトウェアのシリアル通信の連携に関する課題がありました。

最初は、デバイスの制御がうまくいかず、動作の安定性を確保するのが難しい状況でしたが、チームで何度も試行錯誤を重ね、ソフトウェアの調整や通信プロトコルの最適化を行うことで解決しました。
その結果、スムーズに動作するシステムが完成し、より良い製品を作ることができ、達成感がありました。

8、今後の目標を教えてください。
(グループとして目指しているところと、そのために個人として何をしていきたいかなど)

グループとしては、より安定したデバイス制御と、システムの開発を目指しています。そのために私は、MCPサーバーやAI活用などの、最新技術の研究を深め、実際のプロジェクトに活かせるようスキルを向上させることに取り組んでいきたいと考えています。

9、所属グループにはどんな人が向いていると思いますか?

私たちのグループでは、新しい技術を積極的に採用してもらえる環境が整っているので、常に新しい技術に興味を持ち、挑戦する意欲がある人が向いていると思います。また、チームワークを大切にし、粘り強く課題解決に取り組める人にも適した環境です。

10、所属グループに入りたいと思っている方へ一言

私たちのグループは、最新技術を活用しながら、ハードウェアとソフトウェアの連携を追求できる環境です。成長したい方、挑戦したい方にはぴったりの場所なので、ぜひ一緒に働きましょう!

デバイス制御開発グループのメンバー集合写真